:NO.149・150『ブラック・スワン―不確実性とリスクの本質』

hiroki-u2009-12-31

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ブラック・スワン―不確実性とリスクの本質 (ハードカバー)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)
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[ 6点 ] ※10点満点中

読了?

正直1%も理解出来てないけど。

内容が哲学的過ぎるからなのか、著者の思考がぶっ飛んでるほどの変態だからか、それとも訳が自動翻訳みたいに意味不明になってるからなのか、はたまた、自分のオツムがあれなのか・・・。

でも、本書が『ビジネス書大賞2010』だそうです。二次審査は、twitterを活用した一般投票で決めたみたいだが、ホンマに内容理解出来てんのかなぁ。

ま、

失敗した人たちの墓場で眠る連中には、こんな特徴がある。勇気があって、リスクをとって、楽観主義で、云々。億万長者の母集団とほんとにそっくりだ。能力の点ではいくらか違いがあるのかもしれないが、両者を本当に大きく隔てている要素はほとんどただ一つ、運だ。純粋な運だ。

ということで、、でいいのかな。なわけないないよなぁ。

果ての国に住む非情のデリバティブ・トレーダーが考えることは月並みの国の住民にはよく分かりませんが、著者曰く、実践の人ということで、理論・数式を振りかざした頭でっかちな学者、トレーダーに対する強烈な皮肉を含んだ文章は、文学として読めば面白いかな、かも・・・。

さて、今年もあと2時間とちょっと。来年は良いほうの黒い白鳥が現れますように。

◇今年1番のビジネス書は『ブラック・スワン』!
 http://venture-plus.com/news/53149