:NO.5『スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』
まさにカリスマだね。
今年、5冊目の読書。
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スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス(大谷 和利)
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「iPodを〜」と題しているけど、ほとんど、ジョブズとMACの歴史。iPodはちょこっと出てきている感じ。
ジョブズ絶賛本であり、MAC教徒は読むべし?
ま、僕自身、Win95の富士通FMVデスクトップでパソコンデビューした完全なるWindowsっ子なので、はっきり言ってMACの歴史なんて知りまーせん。
でも、すごいと思ったのは、彼は発表会の際のプレゼン資料の構成の大半を自らがストーリーを考え纏め上げていること。そして、リハーサルに丸2日をかけて綿密に準備。まさに現場介入!
日本企業の社長だったら、社員が準備した台本をそのまま読んで、「はい、あとは商品企画部長、詳細説明よろしく!」みたいな感じなんでしょうねぇ。iPodがウォークマンを凌駕した理由の一端が垣間見えた気がしました。
この本を読み終わった日の晩に、タイミング良くMacworld2008で、「MacBook Air」が発表。最薄4mmってやりすぎでしょ。ディスプレイが13.1インチじゃなくて、11インチくらいにちっちゃくして、重量が1Kg程度なら食指が動いたかも・・・。
iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048)
- 作者: 大谷和利
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 新書
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