:NO.65『王様の速読術』

hiroki-u2008-06-18

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王様の速読術 (単行本)
斉藤 英治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478733295/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 7点 ] ※10点満点中
前から気になってた”速読”。面白そうな本を発見したので読んでみました。

王様の速読術では、30分の速読時間を三段階に分けて考える。
第一段階では、プレビューを5分間行う。
第二段階では、5分間で全ページを写真読みしていく。
第三段階では、残りの20分を使ってスキミング法で読んでいく。
これで合計たった30分で、一冊を読むのである。

この方法で何度も訓練を積めば5倍〜15倍の速度で読めることが出来るようになるようです。
15倍・・・って、どこぞの新興宗教かよって思いながらも完読。

第三十九代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏の例では、授業に2回出て学んだだけで、読む速度が4倍になったとか。おかげで執務時間が足りずに寝室にまで書類を持ち込んで寝る間もなかったのが、自分のための読書や楽しみの時間を作れるようになったとか。ここで重要なのは、彼が速読を覚えたのは53歳の時であり、速読を始めるのに年齢は関係ないみたい。
→ 自分もやれば出来るかもとちょっと思いました。

でも、まだじっくり取り組んでないのですが、どうも「斜め読み」との違いが分からん・・・。
感覚的にイメージが湧かないんだよなぁ・・・。

もっとも、斜め読み、飛ばし読み、拾い読みとの違いがどこにあるかは、あなたの意識と習熟度しだいということになる。スキミングの場合は、全体を把握しながら、部分を見るという意識が強くなる。そして実践し、本を読むにつれて習熟度が増し、全体と部分が見えてくる。

結局、やり続けないと違いは分からないってことなのね(泣)
とにかく、この手法でもう一度本書を読み直したいと思います。

王様の速読術

王様の速読術