:NO.17『街場の教育論』
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街場の教育論 (単行本)
内田 樹 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903908100/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 7点 ] ※10点満点中
神戸女学院大学の授業を書籍化。
あ、これ読んだら、教育はビジネスじゃないって、分かりました。
教師は反面教師たれ。というくだりが好き。ある大人はAと言う。ある大人はBと言う。そして、ある教師はCと言う。結局、どれやねん。
そう、どれやねんでいいんだと。そこで子供は考える。葛藤する。自分なりに答えを出そうとする。
そう、『成熟は葛藤を通じて果たされるからです。』だよ。
そうそう。そういう意味では、教育者は、熱くても、冷めててもいい、なんなら、間違ってたり、筋道が通ってなくてもいい。ただ、子供の心に残るような、自分のコトバで語って欲しい。考えるキッカケを与えてほしい。
そうだよなー。
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: ミシマ社
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: 単行本
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