:「ジャッジⅡ」が地味にアツイ

NHKで今やってるドラマ「ジャッジⅡ」が地味にアツイ。

主人公は、鹿児島の離島に赴任している島唯一の裁判官。
基本的に1話完結型で、1つの事件を解決していく。
主人公は、常に冷静で、番組中ほとんど感情らしい感情は表に出さない。併せて、物語自体も非常に淡々として進んでいく。だが、終盤にチラリと見せる彼の法に対する情熱、被告に対する思慮深い思いやりが見ているボクをアツくさせてくれる。多分それは、水戸黄門的な起承転結、最後のスカッとした爽快感に似ている。

このNHK土曜9時のドラマ枠は、だいたい全5話or6話程度で完結する。だいたいが民放ではテーマとして取り上げられない社会派が多く、過去には公認会計士を主人公にした「監査法人」など非常に硬派揃いだ。ドラマとしての質も高くて、民放のドラマに物足りなさを感じている方には、非常にオススメです!

土曜ドラマ「ジャッジⅡ」トップページ
http://www.nhk.or.jp/judge2/top2.html

ジャッジ―島の裁判官奮闘記 (角川文庫)

ジャッジ―島の裁判官奮闘記 (角川文庫)