:NO.150『格差と希望―誰が損をしているか?』

hiroki-u2009-01-04

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格差と希望―誰が損をしているか? (単行本)
大竹 文雄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863834/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 8点 ] ※10点満点中

年金、ロシジェネ、企業の不祥事、格差拡大、税の不公正・・・。

結局、誰が損をしてるんだろ。やっぱ、"若者"だよね。しかも、"運"の悪い"若者"だよね。"運"はどーしようもない。

裕福な家庭に生まれてくるかどーか、そして、適切な教育を受けられるかどーか、そして、就職氷河期という時代に引っ掛からずに内定がもらえるかどーか。

"運"で人生の大半が決まるような社会は正しくない、良くないよね。

絶対に"自己責任論"で片付けられない何かがある。他者の立場に想いを馳せられるようになりたい、そう思いました。

格差と希望―誰が損をしているか?

格差と希望―誰が損をしているか?