:NO.24『IFRS 国際会計基準で企業経営はこう変わる』
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IFRS 国際会計基準で企業経営はこう変わる (単行本)
PwC Japan IFRSプロジェクト室 (著), 高浦 英夫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492601767/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 7点 ] ※10点満点中
内容としては、『IFRSってそもそも何?』ってレベルから入ってるんでかなり平易で読みやすい。
コレ読んでると、世界における日本会計基準の立ち位置ってかなり微妙なんだってことが分かる。IFRSの時流に乗って、日本会計基準を歩み寄らせる(コンバージェンス)か、完全にIFRSを採用する(アドプション)かの2択。
(米国SECも、ある要件を満たした特定企業については、米国会計基準でなくIFRS適用を認めるとした。)
それにしても、2008年時点でIFRSの財務報告を要求する国(容認国は含まず)が85カ国もあるのには驚いた。世界の半分くらいはIFRSか!?
うぅーん、変更必至!って、こっちは変更必死だよ。
- 作者: PwC Japan IFRSプロジェクト室,高浦英夫
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/01
- メディア: 単行本
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