:NO.25『正しく決める力』

hiroki-u2009-03-02

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正しく決める力
―「大事なコト」から考え、話し、実行する一番シンプルな方法 (単行本)
三谷 宏治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478007195/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 8点 ] ※10点満点中

耳が痛いこともあるけど、至極真っ当ですわな。

 あることに下手なヒトが、上手になるにはどうすればいいだろう。それは、一つの基本技を学んで繰り返し繰り返し練習することだ。それしかない。始めから上手だったら、本を読む必要すらない。でも下手だったら「学習」と「練習」だ。
 多くのヒトが間違うのはここだ。練習より学習の方が簡単だから、学んだ技をちゃんと練習もせずに(もしくはちょっとやっただけで)次の新しい技の練習に走ってしまう。それでは技が、身に付くわけもない。
 本も、そういった移り気な読者を新しい学習へと誘う
(中略)
 だから、答えは一つ
 『正しく決める力』を身に付けるための処方箋は一つしかない。それは、少数の技だけに集中して、それを身に付くまで繰り返すことだ。
 だから、この本では超基本の技を三つだけ紹介する。
 
 ①考える =『重要思考』大事なコトから三段階で考える
 ②議論する=『Q&A力』大事なコトを問う・答える。
 ③実行する=『喜捨法』捨てることを強制する・楽しくする。
 
 この三つだけで、十分だ。

ということで、地道に愚直に、を実行するためには、もう一度読む必要があるかなー・・・。

P.S 『信長の野望 武将風雲録』で飛騨の姉小路プレイするあたりは通ですな。
P.S で、今話した中で、一番大事なコトは何だと思う?
P.S カバーを外したら出てくるアヒルの凛々しさに『正しく決める力』を見た!