:NO.29『となりの車線はなぜスイスイ進むのか?』

hiroki-u2009-03-22

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となりの車線はなぜスイスイ進むのか?
  ――交通の科学 (単行本(ソフトカバー))
トム ヴァンダービルト (著), 酒井 泰介 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089717/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 7点 ] ※10点満点中

交通の科学って奥が深いね。渋滞がなぜ起こるのか、どうやって解消させるのか、そのためにどう都市設計したらいいのか、交通事故はなぜ起こるのか・・・。

雑学でかじる分には面白かった。

最終章の題名は、「スーパーボウルの日曜日にビールを飲んでいるフレッドという名の離婚した医者とモンタナの田舎でピックアップ・トラックに乗るべきではないのはなぜか?」

結論、こんなヒトとはお友達にならないように。そして、決して同乗しないように、だそうで。
(でも、どうしても乗らなくちゃならない際には、本書に書かれている"同乗者がいる場合は、1人で運転している時よりも事故率は低い"ってことを心の支えにします。)

[メモ]
事故を起こした車両の平均速度が5キロ高まるにつれて、事故率が倍ずつ高まっていく。(オーストラリア調査)

となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学

となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学