:NO.47『熱球』
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熱球 (新潮文庫) (文庫)
重松 清 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101349215/cg0853-22/ref=nosim/
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[ 7点 ] ※10点満点中
家族愛。考えさせてくれるなぁ。
この前読んだ「流星ワゴン」といい、家族愛についていつも考えさせられる。
でもって、個人的に舞台設定が良かった。主人公38歳。その娘が小学5年生。そして、父親は定年退職した60歳過ぎ。おぉ〜、ちょうど7年後の自分と重なる。重ならないのは一人っ子ってところか。
帰郷、両親との同居、仕事、転職・・・。人生において何を優先していくか。どう折り合いをつけていくか。そして、どうケジメをつけるか。
結論、一人っ子じゃなくて三人兄弟で良かった、良かった、でいいのか?
とりあえず、今のところは(笑)
ん、これを問題の先送りというのか・・・!?
「逃げてもいいんだよ。」
そのコトバに救われる?
ん、そのコトバに甘えてる!?
家族愛。考えさせてくれるなぁ。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: 文庫
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