：NO.78『小さき者へ』

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小さき者へ (新潮文庫) (文庫)
重松 清 (著)
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[ ８点 ] ※10点満点中

重松清はいいね。

自分が家族に見られたくない部分、自分が家族の見たくない部分と向き合わざるを得なくなった時にどうすべきか。目を背けて逃げたり、真正面からぶつかって傷ついたり、それでもダメならどーすりゃいいんだと悩んだり・・・。そして、気付く、自然体でいられる自分、家族が大切なんだと。

自分自身の家族の問題をちょっと考えるキッカケにいい。そんな本でした。

小さき者へ (新潮文庫)