:NO.135『世界のマネーは東へ動き出した!』

hiroki-u2009-12-05

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世界のマネーは東へ動き出した! (国際金融のトップしか知らない2010年~2011年の世界経済シナリオ) (単行本(ソフトカバー))
菅下清廣 (著)
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[ 6点 ] ※10点満点中

『2011年まで待ちなさい!』の続編。

本書でも1ドル=70円説を唱えている。そして、世界金融危機の再燃シナリオも想定されるとして、なかでも東欧諸国とバルト三国は世界の火薬庫になっていて、いつ爆発してもおかしくない状況だって。これによってユーロ安。併せて、米ドル安となり、消去法で円が買われてしまうってか!?

たしかにこの前来てた銀行の方も、ドバイショックのあとは、東欧だって言ってたしなぁ。(欧州主要銀行が、ドバイ以上に東欧諸国にお金を突っ込んでいるので、ここがやられるとユーロがボロボロになる可能性が大。)

とかなんとかいったら、昨夜(日本時間)の米国雇用統計が思いのほか好調で、急激な円安展開。90円も軽々超えてきてるし。月曜日には輸出企業の米ドル買い予約が殺到しそうな予感・・・。あぁ、円高?円安?方向感が全然わかりません。

うーーん、でも、この状況に乗り遅れるわけにはいかないです、はい。

◇NIKKEI NET マネー&マーケット:為替相場外国為替レート・金利
 http://markets.nikkei.co.jp/kawase/index.aspx

世界のマネーは東へ動き出した!

世界のマネーは東へ動き出した!