:NO.16『たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考』
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たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 (単行本)
平野 敦士 カール (著)
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[ 7点 ] ※10点満点中
「ミスターおサイフケータイ」の異名を持つ、元NTTドコモ)アライアンス担当部長の仕事術。
■誰でもリーダーシップが身につけられる15の鉄則
1. 若い人を1人の人間として認め、リスペクトする
2. まずはビジョン&ミッションを理解する
3. ランチ雑談ヒアリングで、個々を把握する
4. 「自分の強み」を発見してもらおう
5. 適材適所でプロを育てる
6. 放任と管理のバランスをとる
7. 3ケ月以内に、一目置かれる成功体験を作る
8. 小さな仕事をおそろかにさせない
9. ベストプラクティスや情報・名刺を共有する
10. ベストプラクティスを競い合う仕組みを取り入れる
11. ほめてばかりいる必要はない
12. 仕事の最大の報酬は「仕事」。サラリーマン根性は捨てる
13. 苦手な上司や部下にこそ話しかける
14. 説得せずに相談する
15. 自分だけの手柄にしないでまわりに感謝する
どっちかっていうと、目線は課長、部長くらいで書かれているのかな。どうマネジメントしていくかといった部下をうまく活用するためにはどうすればいいのか、そういったポイントが多かったように思う。そりゃ、『たった一人で組織を動かす〜』だから当然か。(しかし、"たった一人で組織を動かすことはできない"って悟ることも大事だとは思いますが、どうなんでしょ。)
『12. 仕事の最大の報酬は「仕事」。サラリーマン根性は捨てる』が素敵。自分が達成した仕事により、新たにちょっとレベルの高い仕事を与えてもらえることに喜びを感じる。そうありたいなぁとつくづく思いました。
で、残念ながら、どのへんが新・プラットフォーム思考なのかは分かりませんでしたが・・・。
- 作者: 平野敦士カール
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 単行本
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