:NO.37・38『グリーン革命』

hiroki-u2010-05-31

*************************************
グリーン革命 (単行本)
トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
*************************************

[ 7点 ] ※10点満点中

年末に読もうと思って頓挫。で、やっと読了。おそらく1年以上も積ん読状態でした。そうしたら今月に「増補改訂版」が出る模様。何が書き足されてるのかちょっと気になる。

本書は、「フラット化する世界」で有名なトーマス・フリードマンの著作。(といっても、「フラット化する世界」は読んだことないですが。) 読んでわかったことは1つ。グリーン革命の世界的な潮流は不可避だってこと。間違いない!

また、"Smart Grid"ってコトバも結構、一般的に使われるようになってきたしね。日本企業もビジネスチャンスに群がるように多数参画してます。はたして日本はエネルギー・環境の分野でイニシアチブを取っていくことができるのか・・・。今の時点では結構いいポジションにいるけど、ITのようにアメリカに置き去りにされませんように。

それにしても今後の投資規模はでかくなるみたい。そして、その分、庶民の電気料金に上乗せされるってわけね。嬉しいのか、悲しいのか、よく分かりません。スマートになるんだったら省エネ→省コストになってほしいものです。

そういや、我が家の新居もソーラーパネルを載せるんだった。我が家のグリーン革命も2010年始動ということで。

asahi.com朝日新聞社):Pricey smart grid draws crowd - English
 http://www.asahi.com/english/TKY201005270457.html

グリーン革命(上)

グリーン革命(上)

グリーン革命(下)

グリーン革命(下)